今回のインタビューはロスを拠点に活動するNGUZUNGUZUです。彼らが一体どんなサウンドを奏でるアーティストなのか、この場でくどくどと語ることはしません。正直、手掛かりもないので。そのかわり、彼らのウェブで自由にゲットできるデビューEPを、聞いてもらえたらと思います。もしかしたらそれがあなたを、どこか心の中の別世界へと連れて行ってくれるかもしれませんし、実際、彼らの場合、音を聴いてもらうのが一番の説明になるものと思われます。
SXSWへの24時間ドライブの直前にふたりのNGUZU (Asma & Daniel)をキャッチ、コミュニティーのこと、クイアーであることのプライド、現状を覆すプラン、バーチャル・リアリティーのクラブのこと、などなど色々と話を聞くことができました。
彼らからの要望により、彼らの答えは「NGUZU」ひとつに統一してありますが、これは両者に行ったインタビューなので、私含め三人のあいだでなされたものであること、念頭に置いて読んでいただけたらと思います。それでは、不思議な世界へ、ようこそ。
聞き手はBrendan Arnott(質問が太字)。
NguzuNguzuの由来を教えて下さい。
NGUZU: 由来?どうやってこのユニットをはじめたかってこと?それとも名前について?
両方お願いします。いつごろ一緒に曲を作り始めるようになったのかとか、どんな音楽が現在あなたがたが作っているものに影響を与えたのかとか、そこらへんも含め。
NGUZU: 了解。最初は遊びでビートを作ってたんだよね。ただカセットに録ったりしてね。エディットなしの、超即興だよ。MPC2000とキーボードを使って、やってたんだ。パーティーで踊れるようなダンサブルで、ロウなビートがたくさん入ったミックステープも、作ってた。そういうテープに対する友人たちの反応が結構よかったんで、少しずつAbletonを使ったりして本格的に曲を作るようになっていった。たがいにe-mailでやりとりしながらね。30曲くらいデモを作ってカセットからCDRに焼いて知り合いに送った。そのひとつがKingdomに刺さって、以来、僕らはいい友人になった。








